2015年 10月 21日
ソボクなギモン
百貨店での家族の風景。

突然、私の耳に飛び込んでくる無垢な子供の質問は、
微笑みと気づきを与えてくれる。

----SCENE 1----

買い物を終えた一家が、楽しげに会話をしながら、車に向かっている。
そのうちのひとり、よく陽に焼けた小学3年生くらいの女の子が、
はにかみながらお母さんに、
「ねぇねぇ…、おかあさんのむかしっていつ?」と尋ねる。

いい質問だなと思いながら、咄嗟に自分ならいつだろう…と考える。
うーん、10年くらい前かなぁ。
この感覚は個人差があるだろう。
少なくとも自分が子供(小学生)の頃は、間違いなく大昔だろう(笑)。

その女の子にしたら、
せいぜい幼稚園か保育園時代がそれにあたるのだろうな。
そして、その女の子のお母さんの答えを聞き逃してしまった。


----SCENE 2----

店内のトイレの入り口で、椅子に腰掛けて仲良く、
お母さんのトイレ待ちをしている兄弟二人。
お兄ちゃんは小学生高学年、弟くんはまだ小学校1年生くらい。

弟くんがお兄ちゃんに、
「いま、おしっこいっとったら、どうちがうの?」と訊いている。

この質問の意味を理解するのに、少しだけ時間を要したけれど、
「今、トイレに行っといた方がいいよ。」と、
トイレに行くお母さんに言われたのだろう。

大人は先を読むことができる(笑)。
子供にとっては、今がすべて。
先に起こるであろう憂いなんて考えちゃいられないさ。


面白いなぁ、ひとりの人間ができあがる過程というものは。
そして、大人になるってつまらないなぁと思える(笑)。

iPhone のメモ帳に、この覚え書き(?)があったので、
加筆・修正して、真夜中にブログにアップしてみました。


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by potori_ms | 2015-10-21 00:40 | 日々 | Trackback | Comments(0)
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