2012年 06月 28日
雨と映画
レンタネコ」を観に行く。

久しぶりの映画館。
チケット発券は、無愛想な女の人から、
完全に愛想を求められない四角い箱になっていた。

言われるがままに画面を進める。
迷わず、レディースデーのボタンを押したけれど、
その無機質な箱は、男と女はどうやって判別するのだろう。
と、くだらぬ疑問が湧く。

大人な時間の映画館。
お客さんは、5,6人。
大きな画面の暗い世界に、時計の針も忘れてどっぷり浸かる。


猫とヒトというより、人とヒトの映画。

寂しい人に、心の穴ぼこを埋めてもらおうと、
自宅の猫を貸し出す主人公。
しかし、その本人が猫では埋められない穴を持つ。
穴ぼこ具合が私と似ているな~と、切なくなりながら観た。

結局のところ、できてしまった穴を埋めることは、できないんじゃないかな。
自分の中で、穴ぼこの存在を大きくしたり、小さくしたりしながら、
共に生きていくしかないと思う。
その穴は、元々そこにあったモノでしか埋められないから。

あ、暗い感想になってしまったけれど、
少年のような市川実日子さんが素敵で、ほのぼの楽しい映画デス。
少し非現実を味わえる、雨の映画館へどうぞ。

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by potori_ms | 2012-06-28 20:02 | 日々 | Trackback | Comments(2)
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Commented by tomo-so_ko at 2012-06-28 21:49
予告編を見て見に行こう!と思いました。
7月1日か水曜日に^^
映画は何年ぶりだろう。。。
Commented by potori_ms at 2012-06-29 22:34
tomo さん、こんばんは~。

登場する猫も、モデルのようなかわい子ちゃんではなく、
ごくごく普通の家猫だったのが、好感を持てました(笑)。

私は、ふたりめのレンタルする人のお話がツボでした。

映画館は雑念がなくなるので、画面に集中できていいです。
1000円の時に、まったりどうぞ~。


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