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2012年 04月 23日
puri ketsu
薄暗くなりはじめる頃、友人夫妻と親子コーギー2匹の散歩へ。
久しぶりに、犬に手綱を引かれる感覚を思い出す。
元気溢れる、小さな抵抗が終始続く。

川沿いの土手ギリギリを、小刻みに歩くコーギーの母。
今にも、その短い脚を踏み外しそうで、終始ヒヤヒヤする。
脚を踏み外そうものなら、私は、咄嗟に綱を引き、
コーギー母は、首輪で宙ぶらりんになってしまうのだろうなぁと、
あまりいい気分のしないイメージトレーニングをしてしまう。

前を行くシッポのないコーギーは、お尻がプリプリで可愛くて、
視線が釘付けになる。
視線を外せ、というのが酷な状況だ。
世の男性は、これが女性に向けられる視線なのだろうか。
なら、少しは気持ちがわかってしまう(笑)。

人間3人に、犬2匹。
私は、なんだかその友人夫妻の子供になった気分。
それもいいなぁと、自分という存在を一瞬忘れる。

夫婦で、犬の散歩に出掛ける日曜日の夕方。
なんて穏やかで、幸せな時間なのだろうと、
懐かしいような、待ち望んでいるような、
過去と未来を交錯させた気持ちになる。

私が望むしあわせって、こういうことなのだろうなぁ。


「笑う犬」
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by potori_ms | 2012-04-23 21:18 | 日々 | Comments(2)
Commented by ちゃー at 2012-04-25 16:10 x
あ、ホントだ。笑ってますね!笑
何か企んでそうな笑い。笑
Commented by potori_ms at 2012-04-25 23:14
ちゃーさんへ

ほくそ笑むって感じですね(笑)。
連続コメントありがとうございます。
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